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中古住宅を購入するときのチェックポイント!その3 内部編2017.06.26
前回までは、外観で注意して見るべきポイントについて、述べてきました。
今回から建物の内部で注意すべき点、
今日は特に、水回りのチェックポイントについて述べたいと思います。
実際に、自分たちが住む姿をイメージしながら、見ていきましょう。
こんにちは、全国441店舗展開中のハウスドゥ!八王子東店の
店長、一級建築士の新井与四和(あらいよしわ)です。
まずは、トイレです。
トイレで見ていただきたいのが、2か所あります。
1つ目は、換気がしっかりとできるかです。
ニオイがこもっていて、いいと思う人はいないと思います。
しっかりとした換気能力があるか、確かめておきましょう。
2つ目は、配水管です。
配水管に漏れがあると、床などが変色している恐れがあるので、
水を流してみて確かめましょう。
もし漏れなどがある場合は、パッキンの交換だけで済むのか、
それとも管全部を交換する必要があるのか、しっかりと確認したいですね。
次の場所は洗面所です。
洗面所では、まず洗濯機が置けるスペースが十分にあるか確認しましょう。
大きい洗濯機をおいてしまうと、残りのスペースが少なくなってしまう
ことがあるので、注意してください。
また、洗面台が家族のサイズに合っているか?確かめておきましょう。
実際に生活してみて、「洗面用具が置ききれない!」
なんてことにならないように注意しましょう。
(写真はインスペクションで赤水をチェックしている所です)
最後に、浴室について確認します。
浴室では、換気がしっかりとできるか確認しましょう。
換気ができないと、カビの発生の原因になります。
また、シャワーや水栓の不備がないか、浴槽の深さは適切かも確認しておくとよいですね。
今回は、水回りのチェックすべきポイントについて述べてきました。
自分たちが使う家の水回りは、きれいな方がよいですよね!
実際の暮らしを想像しながら、見て回りましょう。
中古住宅を見るなら、やはり建築の専門家が一緒の方が安心です。
リフォーム済ならともかく、現状引渡しの場合(この方が一般的)は
入居前に修理すべき点やリフォームする費用について
ある程度アドバイスできるプロの意見が役に立ちます。
中古住宅の購入でアドバイスが欲しいという場合にはご連絡ください
何か参考になることをお伝えできると思います。
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