ベランダとバルコニーの違い2016.11.25
先日、小学生のお子さんからの質問 「ベランダとバルコニーって違うの?」
お恥ずかしながら、すぐに答えられませんでした。
こんにちは、八王子市で安心して長く暮らせる
住宅リフォームを提案している新井建設、 代表の新井与四和(あらいよしわ) です。
(画像はリクシルのカタログから引用)
ベランダとバルコニーは似ているけれど、どこに違いがあるのか?
私もあまり気にせずに使っていました。
これは基本的には手すりや屋根がついているかどうかで判断することが出来ます。
まずベランダとは、
建物の外に張り出したスペースを指し、室内から自由に行き来することが出来ます。
屋根付きのスペースなので、雨が降っているときでも洗濯物を干したり、ガーデニングを楽しめるのが特徴です。
ベランダは火災などの非常時には大きな役割を果たすことが出来ます。
一方、バルコニーとは
室外に張り出した手すり付きのスペースのことで、室内から行き来することは可能ですが、屋根は付いていないので、雨の日は利用することが出来ません。
集合住宅では下の階の屋根の上の部分に設置されていることが多く、バルコニーは物干し場や庭として使われているのが特徴です。
ベランダやバルコニーとよく似たものにテラスがありますね。
これは建物の1階から庭先に伸びるように作られたスペースのことです。
窓や扉などでつながっているので、自由に室内から行き来することが出来ます。
テラススペースを広くとっていれば、リビングルームの延長として、
テーブルや椅子などを置いて、読書をしたり、ティータイムを楽しむことも可能です。