FRPの浴槽の特徴2016.11.08
FRPという言葉を耳にしたことがあるでしょうか。
聞いたことも見たこともないという方も多いことでしょう。
こんにちは、八王子市で安心して長く暮らせる
住宅リフォームを提案している新井建設、 代表の新井与四和(あらいよしわ) です。
FRPというのは繊維強化樹脂というもので、ガラス繊維に樹脂が混ぜられてできたものです。
実は浴槽以外にも船体や野外のベンチに使用されているのです。
最近では、住宅のバルコニーの防水をFRPで施工するのが一般的です。
このようなものに使われている理由としてFRPは防水性が高いためです。
防水性というのは浴槽には欠かせない要素ですよね。
また、軽くて丈夫という特徴もあります。そのため、戸建てで2階に浴室があるお宅や
マンションのリフォームにも浴槽を運ぶことができるのです。
さらに、補修がしやすいのも特徴です。
他の種類の浴槽だと補修だけをすることが出来ず、浴槽丸ごと取り替えるなど大掛かりな施工が必要となります。
しかしFRPであればFRPの樹脂を塗りつけるだけで修復可能なのです。
肌触りにもぬくもりがあり、色や形のバリエーションも豊富です。
そして価格がお手頃というのが嬉しいポイントでしょう。
しかし、汚れが付きやすいというデメリットもありますね。
FRPは表面に塗装がされており、また塗装を重ねると新品のようにきれいに仕上がります。
他のデメリットとしては他の素材、例えば鋳物やホーローに比べると多少耐久性が欠けます。
とはいえ、20年ほどで何か問題が出てくるというくらいですので、
そこまで配慮が必要なものでもないでしょう。20年位したら設備の交換リフォームという選択もありますし。
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