お家をバリアフリーにしましょう2016.10.16
こんにちは、八王子市で安心して長く暮らせる住宅リフォームを提案している新井建設、
代表の新井与四和(あらいよしわ) です。
10月ってこんなに寒かったかな~
と言ってしまうくらい、朝晩の気温が低くなりましたね。
夕方、暗くなるのも早くなりましたし・・・
本日は、同居されているご両親のため、ご自身の将来のためにも、
足腰の負担を軽減し快適なバリアフリーのお家にしませんか?というテーマです。
しかし、足腰が弱くなってきてからバリアフリーにしたらいい、
今は元気だからどんなところをバリアフリーにするべきなのか具体的にわからないという方も多いでしょう。
今回はどんなところをバリアフリーにするとより快適に生活ができるようになるのかをご紹介致します。
まず、一番多いバリアフリーのリフォームは、
転倒防止のために手すりをつけることです。
特に階段、浴室、トイレにつける方が多いでしょう。
階段で転倒してしまうと大けがに繋がりますし、浴槽は滑りやすいため転倒しやすいのです。
トイレは手すりがあると立ったり、しゃがんだりする行為の補助をしてくれます。
介護保険で手すりを付ける方は多いと思いますが、
若い人や元気な人でも手すりがあると、とても便利なものですよ。
私は痛風なので、時折発作で激痛に苦しむことがあります。そういう時に
手すりがあるから何とか移動できてます。
もし、車いすを使用することを考えるならば、まずスロープが必要になります。
スロープは小さなお子様の転倒防止にもつながるでしょう。
また、スロープの斜路の勾配は自走の場合と介助者ありの場合では角度が変わります。
また、キッチンの足元に空間を作り車いすでも使用できるようにすると、
車いすを使わない人も、椅子に腰かけて作業ができるようになるのです。
これは洗面化粧台でも同じことが言えますね。
他にも、押戸を引き戸にする、廊下を幅広くするなどのリフォームができるでしょう。
バリアフリーにすることは家族皆が生活しやすくなるのです。
住環境福祉コーディネーターという資格もありますので、
住まい手の使いやすさを相談してみるのも良いでしょう。