ユニットバス工事2015.12.15
こんにちは。
自然素材を使って気持ち良く暮らす家をつくっている
八王子市の新井建設、二級建築士 小川 です。
昔ながらの浴室をユニットバスへ交換しました。
【施工前】
よくありますね。越高までタイルを貼ってある壁。
昔はバランス釜が室内にあったため浴槽の幅が狭い・・・
1回リフォームして釜を外に出し、釜があった場所はタイルで塞がれています。
浴槽も深く、洗い場は洗面所との段差(約10センチ)があって使いづらいですね。
【解体後】
断熱材は入っていませんでした・・・
築40年にもなると断熱材が入っていない住宅も多いです。
洗面所との間仕切り部の土台も腐っていました。
この年代の建物ですと、腐っている事を予測して工事の段取りを組みます。
ユニットバスの工事は短期間で多くの業者さんが工事にあたりますので
しっかりとした工程を組まないと大変なことになってしまいますから。
【施工中】
厚さ10センチの断熱材を壁と天井にギッシリと施工。
給水給湯配管は新規で引き込み、床は土間コンクリートを打設しています。
【施工後】
見ての通り綺麗なユニットバスが組み立てられましたね。
ユニットバス自体も断熱仕様とし、日の入らない北側の浴室でも快適に
入浴できるようにしました。
※ユニットバスはリクシルのアレスタを採用しています
ユニットバスへの交換工事は、解体から組み立てまでで約1週間です。
1週間で劇的に変わるユニットバス工事。皆さんもぜひ検討してみては如何ですか?