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中古住宅を購入するときのチェックポイント!その1 外観編2017.06.24
中古住宅を購入するとき、頑丈で長持ちする家がいいですよね!
でも、どんな場所に注意して確認すればよいか、わからない人も多いと思います。
そこで、今回から4回にわたって、中古住宅を購入するときの、
チェックするとよいポイントについて述べたいと思います。
こんにちは、全国441店舗展開中のハウスドゥ!八王子東店の
店長、一級建築士の新井与四和(あらいよしわ)です。
今回は、外観でチェックするとよい点について述べたいと思います。
まず、チェックすべき点は、外壁と基礎部分です。
建物の根幹である、この2つにひび割れがないか注意しましょう。
ひび割れがひどい場合、建物の耐震強度が低くなってしまうので、
注意して、ひび割れがないか、見ていきましょう。
基礎の亀裂の場合、表面的な亀裂と基礎コンクリートに達する亀裂があります。
私たち専門家は亀裂の幅、深さ、床下からの調査などを合わせて、判断します。
次に、見なければいけない場所は、屋根です。
屋根材が壊れていたり、傾いていたら、雨漏りの原因になるので、注意が必要です。
最後に、外壁塗装の状態について、見てみる必要があります。
外壁塗装がはがれていると、中の部材に水分が入り、雨漏りや、耐震強度の低下をまねきます。
壁を触ってみたり、いろいろな方向から、壁の色を確認して、
しっかりと塗装がされているか確認してみましょう。
このように外観をチェックするポイントはたくさんあります。
いい家に住むためにも、建物のチェックはしっかりしましょう。
次回は、さらに、外観で注意して、確認したほうが良い場所について述べたいと思います。