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築43年木造住宅リノベーション 解体編2020.08.25
八王子市犬目町で築40年以上の木造住宅を大規模リフォームしております。
全面的に耐震補強、断熱補強、間取り変更、設備交換という内容なので
新築状態よりも性能向上させる工事なので、リフォームというよりもリノベーションという工事です。
まずは建物の見えない所を確認するためにも屋内の全面的な解体です。
この建物は増築を繰り返しているようで、新築当初の図面も資料もない状態でした
今回はコンクリート基礎も補強しますので、床下地も撤去です
私たちは「在来のお風呂」と呼びますが
タイル張りの浴室は以前の建物ではたくさんありますね
リフォームする時、タイルのお風呂ではあるあるなのが
壁の中や柱が浸水して腐ってしまっています
この建物では、窓下からの浸水で、外壁の下地木材が腐食していました。
柱の腐食は大丈夫でした(良かった~)
今回はシステムバス(ユニットバス)への交換、窓も交換ですので
腐食している部分は撤去です。土台も交換です
2階のお部屋も解体します
後から増築されたらしい2階の2室には壁に断熱材が入ってました。
しかし、新しく断熱改修もするので撤去します。
1階も含めて古い部分は全く断熱材が入ってませんでした。これでは暑くて寒い家だったはずですね
八王子はよくテレビ中継でやるように暑くて寒いのですから(笑)