HOME>リフォームブログ>寒いお家なんてイヤだ!中古住宅の断熱リフォームをご紹介!
寒いお家なんてイヤだ!中古住宅の断熱リフォームをご紹介!2018.02.12
こんにちは。
八王子市・日野市を中心に安心して長く暮らせる住宅リフォームを
提案している新井建設、 一級建築士の新井与四和(あらいよしわ) です。
「中古住宅に引っ越したけど、寒くて耐えられない」
「暖房をつけても部屋が暖まらない」
このように中古住宅に引っ越した際に多くの方が悩まされるのが部屋の寒さです。
この季節は特にこの問題が深刻化していることでしょう。
そこで今回は中古住宅の断熱リフォームについてお話しします。
○断熱工事の方法
・断熱材
「断熱性能のない物件を購入してしまった」
「寒い家に暮らし続けるのはイヤ!」
そんな方もご心配ありません。
断熱材が入っていない家も、断熱リフォームをすれば暖かいお家に改善することができます。
部屋を暖かく保つポイントは、「熱の出入りをシャットアウトする」ことです。
断熱材は、日光で温められた外気や冬の冷たい外気を遮断し、家の中の温度を一定に保ちます。
そのため、熱の逃げやすい場所には断熱材を敷く必要があります。
リフォームでは、1階の床や外部に面する壁、2階の天井に断熱材を施工するのが良いでしょう。
・二重サッシ
もう1つの断熱工事でおすすめなのが、「内窓」を取り付けることです。
断熱材に比べると、お手軽な施工費でかなりの効果が期待できます。
窓辺の空気は外気とガラス一枚で隔てられているだけです。
そのため外気の温度が伝わりやすく、すぐにお部屋が冷やされてしまいます。
これではせっかく暖房で暖めた空気も窓辺で冷やされてしまいます。
これを解消するのが内窓です。
内窓をつくることにより、空気の層がひとつできます。
そのため、外気の温度が直接内側に伝わってくることが無く、部屋の暖かさを保てるのです。
内窓には窓ガラスへの結露を抑制する効果もあります。
今回は中古住宅のリフォーム法についてお話ししました。
中古住宅をお買い求めになった方は、ご自宅の断熱状況を一度確認してみてはいかがでしょうか。
断熱性能が低かったとしても慌てる必要はありません。
リフォームで暖かいお家は手に入るので、ぜひご検討ください。
断熱工事は、省エネルギー性能向上になるので
光熱費が低減できるだけでなく、自治体の補助金が出る場合があります。