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中古住宅の購入を考えるなら、耐震性に注意すべし!2017.10.25
こんにちは。
八王子市・日野市を中心に安心して長く暮らせる住宅リフォームを
提案している新井建設、 一級建築士の新井与四和(あらいよしわ) です。
家を手に入れたらやっぱり長く安心してその家で暮らしたいですよね。
中古住宅を購入した場合も例外ではありません。
今回は中古住宅を購入する上で注意するべき耐震性についてお話しします!
(上の写真は築23年の住宅をリフォームした時の筋交い(すじかい)の現状です。
壊してみて、改善補強すべき点が発見されることもあります)
・建物が建てられた時期をチェック
まずチェックするべきことはいつその建物が建てられたかということです。
耐震基準は1981年6月1日(昭和56年)に変わっています。
この日以前に建築申請されたか、この日以降に建築申請されたかで大きく耐震性が変わっています。
特にこの年から2年以内に建てられた建物の場合は申請時期に注意が必要です。
・建物の構造をチェック
同じ時期に建てられた建物でも構造が違えば、耐震性は変わります。
例えば、「壁式構造」と呼ばれる構造は地震に強いです。
ただし、壁の移動があまりできないため間取りを変えようとしている場合は自由度に制約がありますね。
いかがでしたか。
中古住宅ではデザインや設備なども重要ですが、長く安心して暮らすためには
耐震性にも注意を払う必要があります。
特に日本は地震が多い国ですから、よりいっそう意識を高めておきたいものです。
中古住宅購入の際は、購入前にしっかり耐震性について確認をしておくことをおすすめします。
中古住宅を検討される場合には
建築士が同行して、アドバイスします。
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