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中古住宅のリフォームは入居前がベスト!?水回りのリフォームのススメ2018.02.15
こんにちは。
八王子市・日野市を中心に安心して長く暮らせる住宅リフォームを
提案している新井建設、 一級建築士の新井与四和(あらいよしわ) です。
「中古住宅を買ったけど水回りを新しくしたい」
「いつかリフォームするつもりだが、いつが良いのだろう」
このように、中古の住宅を購入した場合、多くの方が考えるのがリフォームについてですよね。
中古住宅は安価に購入できる為、それをリフォームして自分好みのマイホームを作り上げる方もたくさんいらっしゃいます。
購入された中古住宅のおよそ7割がリフォームを依頼しているのです。
中でも水回りはとくにリフォーム依頼が多いといわれています。
そこで今回は水回りのリフォームのタイミングについてお話しします。
リフォームのタイミングはある?
水回りのリフォームの目安は15年〜25年といわれています。
外見が綺麗な場合でも油断はできません。
壁の内側で水漏れが起きていたり、シロアリが繁殖したりする可能性があるからです。
これらは表に目立った影響が出るわけではないため、確認が非常に困難です。
シロアリは高温多湿を好みますので、特に浴室はリフォームが重要になってきます。
中古住宅をご購入の場合は、既に築年数が経っているため、すぐにでもリフォームが必要な場合があります。
そのときは引っ越しを完了して荷物が増えてしまう前にリフォームを完了させてしまうことをおすすめします。
リフォームのタイミングは目で見ただけでは判断しにくいものです。
したがって、建てられてから15年以上が経過しているものはリフォームを視野に入れて
点検や調査をした方が良いでしょう。
業者に依頼し、家がどこまで劣化や浸食しているのかを早期段階で把握しておきましょう。
劣化がそこまで進んでいなければ、修理費用もだいぶ抑えられますので、
中古住宅をご購入の際は一度念入りに状態確認することをおすすめします。
上の写真は、中古住宅の現況検査で撮影した画像です。
屋根の雨漏りや床下の劣化は家の耐久性に大きく影響する為に、入居前に専門資格者が調査して、
瑕疵保険(かしほけん)という保険を掛けておくことが出来ます。