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【中古住宅のお風呂リフォームの前に!】抑えておきたいリフォームのタイプとは?2018.02.05
こんにちは。
八王子市・日野市を中心に安心して長く暮らせる住宅リフォームを
提案している新井建設、 一級建築士の新井与四和(あらいよしわ) です。
私たちの生活空間の中で、特にお風呂は体を清潔にして、1日の疲れを癒す大切な場所です。
中古住宅購入の際、お風呂は居心地の良い空間にリフォームしたい!という方も多いのではないでしょうか?
でも、はじめる前にちょっと待った!
実は、お風呂のリフォームには在来工法とユニットバス工法の2種類のタイプがあるのです。
それぞれメリットとデメリットがあるので、しっかりと抑えておきましょう。
■在来工法
1つが在来工法という、ほかの部屋と同じように作られた部屋をお風呂として使用するもの。
こちらは昔からお風呂を作るときに用いられてきた工法です。
【メリット】
1つ1つのパーツを自分で選べます。
そのため、好きな素材を選んで自然素材の素敵なお風呂にすることもできます。
例えば、一般的には壁と床はタイル張りですが
壁を桧やサワラの板張りにするとか・・・
【デメリット】
防水性が弱いという側面があります。
時には水漏れの原因となることもあるため、注意が必要です。
■ユニットバス・システムバス工法
もう1つはユニットバス・システムバス工法といって、
工場で作られたお風呂の部屋を丸ごと設置するタイプです。
短期間でリフォームが可能なため、こちらの方法が現在では主流です。
【メリット】
防熱機能や防水性に優れています。
水漏れすることも少なく、冬場に寒さを感じてしまうことも在来工法と比べると少ないでしょう。
【デメリット】
素材などはもともとメーカーで決められているものから選ぶため、
自分の好きな素材を選ぶことはできない場合が多く、色などの指定のみとなってしまいます。
いかがでしたか?
現在はユニットバス工法が主流ですが、自然素材を使って好きなようにお風呂を作るのも良いですね。
しっかりとメリットとデメリットを抑えたうえでリフォームに臨みましょう!