古家付の土地を買う時の注意点2017.04.15
「土地を購入して自分好みの家を建てたい」と考えている方も多いと思います。
いざ土地を探してみると、なかなか希望通りの土地に出会えない、
というお客様がとても多いんです。
こんにちは、全国420店舗展開中のハウスドゥ!八王子東店の店長の
新井与四和(あらいよしわ)です。
今日は、よくあるご相談内容についてお話します。
近隣の土地よりも相場が安い中古物件付きの土地が気になっています。
もし買うとしたら、気をつけなければならない点は何ですか?
建物の築年数が古く中古住宅てとしては価値がないために、
土地と家をセットで販売する「古家付き土地」というものがあります。
木造住宅や軽量鉄骨の家は、築20年で不動産売買としての価値はゼロと
評価されてしまうのが一般的です。
古家といえども建物があることで実際に住んだ時の暮らしがイメージしやすいのが利点。
しかし「とりあえず買ってから建て替えればいい」と気軽な気持ちで購入するのは危険です。
なぜなら、古家を取り壊す際の解体費用などがかかってくるから。
また、敷地内に古井戸などがあると、高額な埋め戻し費用がかかってしまう場合も・・・。
建物の解体だけでなく、土地自体の整地費用にも十分に予算を見ておく必要がありますね。
このような売り土地をお得に購入したいのであれば、
購入時に売主に建物を解体してもらう「更地渡し」にできるか、
解体や整地にかかる費用を売買代金から値引きができるかを交渉してみるのが良いでしょう。
ハウスドゥ!八王子東店は地元で47年の住宅会社が運営していますので
古い建物がまだ使えるか、解体費用やその他に費用はどの位かかるか?
一級建築士が直接アドバイスできるのが特徴です。