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八王子市 築30年木造住宅 断熱リフォーム その22022.12.26
こんにちは。今回は前回に続き、八王子市築30年木造住宅の断熱リフォームの様子をご紹介していきます。
前回はリフォームのための天井や内壁の撤去と、断熱材を入れていく様子を紹介しました。
まずは和室の断熱工事の様子です。
こちらもやはり断熱材を入れて気密性を上げていくのが大事です。
使用した断熱材はネオマフォーム(旭化成)。
トップクラスの断熱性能を誇りながら、薄く様々な場面に使用できるのが特徴です。
また高い耐火性能を持つことから、出雲大社宝物殿をはじめとした様々な重要文化財などの収蔵施設にも採用されている優れものです。
左:床断熱リフォームの様子
右:出雲大社宝物殿 画像出典:しまね観光ナビ
断熱材を入れ終わったので、いよいよ内装下地を仕上げていきます。
最終的に隠れて見えなくなる部分ですが、だからといって手は抜けませんね。
そしていよいよリフォームの完成です。
最後はクロスや床材を張り付け、暖かく美しい室内に生まれ変わりました。
LD1…大きな掃き出し窓がたっぷりと太陽光を取り入れる、暖かなリビングに生まれ変わりました。
断熱材とペアガラス樹脂サッシYKK APW330に窓を入れ替えたことも、省エネに大きく貢献しています。
高性能な断熱性能で外気をシャットアウトする、夏も冬も快適なやすらぎの空間です。
LD2…こちらは元和室でしたが、LDと1ルームにつなげ広々とした空間になりました。
床の断熱工事もしっかり行っているためこちらも気密性が上がり、夏は涼しく冬は暖かです。
左はリフォーム前、右がリフォーム後の写真です。
水廻りなど日陰になりがちな部分も断熱改修をしているため、家中が快適な住環境へと変化しました。
今回の施工例紹介はここまでとなります。
このように断熱リフォームは大規模な工事になりますが、施工前と後で快適性は段違いですので、お部屋の寒さや暑さにお困りの場合はぜひお問い合わせください。
さて、いよいよ2022年もあとわずかとなりました。
2020年、2021年とコロナに翻弄された年でしたが、行動制限も緩和されたので今年はご実家に帰られるという方も多いのではないでしょうか?
帰省された際に見ていただきたいのが、ご実家の設備や経年劣化などです。
うちの実家、こんなに隙間風入ってきたっけ・・・?
廊下と今の間の段差が大きくて、つまづきそうだな・・・
そう感じたら、お家のリフォーム時期かもしれません。
家にもお手入れが必要ですし、住む人の年齢に合わせた設備工事が必要になるかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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