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中古住宅をご購入された方必見!耐震リフォームはお済みですか?2018.02.16
こんにちは。
八王子市・日野市を中心に安心して長く暮らせる住宅リフォームを
提案している新井建設、 一級建築士の新井与四和(あらいよしわ) です。
中古住宅をご購入された方が真っ先に考えるのがリフォームのことかと思います。
中古の住宅では、浸食が進んだ水回り、断熱性能がない壁など、様々な不満が出てくることもあるでしょう。
そのため中古住宅の約7割がリフォームをされるといわれています。
しかし、このリフォームは寒さや劣化対策のためだけだと思っていませんか?
リフォームの目的としてもう1つ絶対に忘れてはいけないのが「地震対策」です。
日本は地震大国です。そして中古住宅は劣化が進行しています。
早い段階で補強をし、安心・安全なマイホームを手に入れましょう。
今回は中古住宅の「耐震リフォーム」についてご紹介します。
耐震リフォームが必要な家とは
地震はいつ起こるかわかりません。そのためできるだけ早急に補強工事が必要となります。
しかし、どういった家が耐震工事の対象となるのかわかりづらいですよね。
全国的に耐震基準が定められた1981年(昭和56年)以降は耐震設備のある建造物が建てられるようになりました。
つまりそれ以前の建物には耐震性能がかなり低いと考えられます。
また、この耐震基準は2000年に改正されている為、2000年以前の建物は耐震工事をする必要があります。
耐震リフォームの流れ
耐震リフォームでは、一部の壁・天井のボードをはがし、補強工事を行います。
また、地震に耐えられるように柱や壁の補強も同時に行います。
最近では、耐震工事専用の壁材があるので、それを用いて壁の耐震リフォームは行われます。
この際に必要箇所だけでなく、全体のリフォームも同時に行うと
内装や設備が新しくなるだけでなく、一般的な補強工事よりも、効果的に地震対策をできるのです。
今回は地震対策として「耐震リフォーム」についてご紹介しました。
安全で快適な家で暮らしていくためにも一度
ご自宅は耐震性能がどの程度なのかを確認してみてはいかがでしょうか?
耐震性能を確認するには
耐震診断という調査を依頼することになります。
自治体で補助金を出している所も多いので、役所のホームページを検索してみてください。