HOME>リフォームブログ>中古住宅を買った時に!【初めてのキッチンリフォーム】の基礎知識2つ
中古住宅を買った時に!【初めてのキッチンリフォーム】の基礎知識2つ2018.01.07
こんにちは。
八王子市・日野市を中心に安心して長く暮らせる住宅リフォームを
提案している新井建設、 一級建築士の新井与四和(あらいよしわ) です。
広くて明るいキッチンは毎日の生活を明るく素敵なものにしてくれるでしょう。
だからこそ、お家の中でも特にキッチンにこだわりを持ちたい方は多いはずです。
中古住宅を購入した時、キッチンをリフォームしたいと思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、初めてキッチンをリフォームするという方のために、必要な基礎知識をまとめました。
■キッチンの形状をおさえよう
キッチンといっても、様々な形があります。
主流なのは対面型キッチンですが大きく分けて3種類の形式があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
・I型キッチン:
価格帯が広く、安いものも多いのが特徴です。
シンプルなデザインで3つの形式の中でもっとも場所を取らないため、
様々な広さの部屋に対応できるのが特徴です。
一方で、複数人では使用しにくいというデメリットがあります。
・L型キッチン:
水道・ガスコンロ・作業台が効率的に配置され、使いやすいのが特徴です。
I形に比べると広々と使えますが、使いにくい作業台の部分ができてしまうこともあります。
・対面型キッチン:
ポピュラーな形式の対面型キッチン。
様々なデザインのものがあり、見た目がおしゃれなものが多く、複数人での作業も行いやすいです。
ダイニングやリビングから見える背面側の収納に気を配る必要があります。
収納キャビネットもキッチン本体と扉を統一すると、費用が高額になるというデメリットもあります。
■よくある失敗をおさえよう
モデルキッチンを見たときは素敵に見えても、実際にリフォームして使ってみるといろいろと問題点が見えてくることがあります。
【キッチン用品の置き場所に困る】
キッチンにはリフォームする前に使っていた電子レンジや食洗器と、
いろいろな用品を設置するため、それらの大きさがキッチンに合わないということも。
しっかりと考慮したうえでキッチンの形を選びましょう。
【形式にこだわってしまい、キッチン自体が狭くなる】
対面式がポピュラーだからと言っても、それにこだわってしまうと
ダイニングスペースや調理スペースが狭くなってしまうということ失敗も・・・
以上が初めてキッチンをリフォームするときに最低限押さえておきたいポイントです。
予算や家の広さ、家族の希望など、それぞれがうまくバランスのとれたキッチンになるようにしっかりと計画を立てましょう。