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その中古住宅は大丈夫?? part2 シロアリの被害対策編!2017.07.23
前回の投稿では、シロアリの有無をチェックする方法について、お話させていただきました。
こんにちは、全国441店舗展開中のハウスドゥ!八王子東店の
店長、一級建築士の新井与四和(あらいよしわ)です。
今回はシロアリの被害があったとき、
また、シロアリの被害にあわないための予防法について、お話ししたいと思います。
まず、シロアリの被害が、発見できたときの対処法です。
シロアリの被害があったとしても、その物件の購入を見送る必要はありません。
なぜなら、シロアリの被害によって、物件の価格が下がっている可能性があるからです。
その分のお金で、部材を取り替え、リフォームをしたら、安くすむことがあります。
ですので、一度、修繕を考慮に入れて、考えてみてはいかがでしょうか。
次に、シロアリ被害の予防法について述べたいと思います。
シロアリの脅威から家を守るための方法は、薬剤を散布することです。
対シロアリ用の薬剤をまくことで、シロアリを寄せ付けない家にすることができます。
このときに、専門業者に頼むのが一番効果的です。
しかし、そこまで費用がかけられない場合もあると思います。
そのときは、市販の薬剤を買って、自分でまいても良いでしょう。
効果は業者より低いですが、効果がないわけではありません。
費用と相談しながら、シロアリの対策をしましょう。
既にお住まいの場合の予防策として
家の外壁ピッタリに木製の廃材や薪を置くのは良くありません。
また、物置など置いてしまい、シロアリの侵入経路を点検しづらいのも避けたいところです。
シロアリは光を嫌います。家の周りは風通しの良い、明るい感じにしておくとよいでしょう。
ここまで、シロアリ対策を話してきました。
住みやすいかつ、財産としての価値が高い家を維持するためにも、
木造建築の中古住宅を購入するときは、シロアリ対策も考慮に入れましょう。