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その中古住宅は大丈夫?? シロアリの有無のチェック編2017.07.19
こんにちは、全国441店舗展開中のハウスドゥ!八王子東店の
店長、一級建築士の新井与四和(あらいよしわ)です。
引っ越しをして、新しい住居に移ることは、とてもワクワクしますよね。
今までの家とは、様々な違いがあり、胸を躍らせている人も多いはずです。
しかし!ここで新しい住居を決める前に、一つ確認してほしいことがあります。
それは、シロアリの被害があるかどうかです。
シロアリのチェックまではされていない建物がほとんどです。
売主様が定期的な防蟻工事をしていて、保証期間中でしたら安心です。
購入後に保証内容を引き継ぐために登録変更をしておきましょう。
下の写真は、専門業者による床下点検の様子。
特に、シロアリのチェックがされていない住宅では
まずは自分でチェックすることをお勧めします。
今日は自分でチェックする方法について、お話ししたいと思います。
チェックの方法ですが
まず、蟻道を確認することがあげられます。
蟻道というのは、見た通り、シロアリの通り道のことです。
これは、茶色っぽい筋が見えるので、目視で確認することができます。
また床下収納庫や点検口を空けてカビのにおいがしたり、
床がフワッと柔らかかったりすると要注意です。
シロアリが床下に潜んでいる、または、潜んでいた可能性があります。
担当の人に、なぜ、このようなにおいがするのか、床が柔らかいのはどうしてか聞いてみましょう。
シロアリのチェックの方法は、わかっていただけたでしょうか。
引っ越すなら、土台がしっかりとした頑丈な家に住みたいですよね!
次回は、シロアリ被害があったときの対処法について、述べたいと思います。