厚み1.5ミリの床板2017.04.01
こんにちは、八王子市で安心して長く暮らせる住宅リフォームを
提案している新井建設、 二級建築士の小川です。
今日から新年度が始まりますね。
おかげさまで新井建設は日々忙しくお仕事をさせて頂いております。
さて、
床(フローリング)の工事はリフォームの中でも多く実施します。
フローリングは厚み12ミリが多く普及していますがリフォームの場合は
既存に合わせる事が多く、敷居や掃き出し窓の関係から12ミリの
床板が使用できない事が多々あります。
そんな時は
薄い床板を使用して既存の段差などに干渉しないように施工します。
薄い床板には6ミリ・3ミリ・1.5ミリなど様々な厚みの床板があります。
※バリアフリーと言われる段差は3ミリ以下です。
今回の現場も掃き出し窓や隣の部屋との繋がっているため厚みのある床板が
使用できないので1.5ミリ(パナソニック製)の床板を採用しました。
ちなみに1.5ミリや3ミリの床板は通常の施工方法とは異なり
『両面テープ』での接着となります。切断もノコギリなどではなく
カッターとなります。
(上記の理由を知りたい方は、お問い合わせフォームからご連絡ください)
ただ、メーカー指定の両面テープは接着力が高いので施工の際に埃やゴミなどを
綺麗に除去してから貼れば問題ありません。
床を張り替えを諦めている方は一度検討してみては如何でしょうか?